上橋 菜穂子

友だちから薦められて「狐笛のかなた」を読みました。

ザッツ アジアンファンタジー!

ハリー・ポッターなどファンタジーは欧米のイメージが強いのですが、ジャパニーズでファンタジーするとこんな感じ。
基本カタカナは出てきません。
異質なものを語るときにのみ登場します。

たぶん中学生くらいの読み物として作られているのだと思います。
だから読みやすいし分かりやすい。
「狐」とかモロ日本っぽい(笑)

「大公」さまとか「主さま」とか昔読んだ、日本の絵本を基盤にファンタジー化されていて、陰陽師とか「まじない」とか好きな人、また京極夏彦が好きな人とかはハマるんじゃないかな?
ジャパニーズの洗練された物語、クールで切なくて儚いお話は読み物として最高です。

狐笛のかなた (新潮文庫)狐笛のかなた (新潮文庫)
上橋 菜穂子

闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3) 精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2) 獣の奏者 I 闘蛇編 獣の奏者 II 王獣編 天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)

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外国産の物語はときどき慣習の違いからか、共感できないことがあります。
だけど純国産なので100%感覚的に理解できます。
大和民族。
一つの民族が長い年月をかけて育ててきたもの。

「空気が読める」
のは日本人独特の感性なのではないでしょうか?
そんな空気まで読める物語です。

テーマ : ファンタジー小説全般 - ジャンル : 小説・文学

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