経済は感情で動く―― はじめての行動経済学

クイズ形式で、行動経済学と神経経済学のエッセンスを、やさしく説いてゆきます。
「目からウロコ」、驚きの話の連続。

■三つあると真ん中を選ぶ
寿司屋のランチメニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文がいちばん多い。一般に、三つの選択肢では真ん中が好まれる。売る立場でいうと、4000円と5000円の類似商品があって、値段の高いほうを「売りたい」と思えば、6000円という選択肢を追加すればよい。

た、確かに!
 3つあると基本「真ん中」を選ぶ(⌒^⌒)b うん!
 「安い」と「安い方を選ぶ私って安いの?」という心理が働くし(笑)
 「高い」と「お高くとまってるって思われそう」といらん心配をする(笑)




■自分のものになると値が上がる
通販での試供品の提供「使ってダメなら一週間以内に返品して下さい。お値段は無料です」。通販業者はめったに返品されないことを知っている。――買ってもいないのに、手元に来ただけで「保有効果」がはたらきます。

( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・!
 一度手元に来ると「わざわざ返すのが面倒臭い」と思ってしまう(笑)
 さらに「もしかしたら私だけ?」と日本人特有の村八分を怖がる性分が出てくる(笑)





■進むも地獄、退くも地獄の…
巨額の先行投資をしている。さらに追加の投資が必要。しかし、先行きの展望は「暗い」。これは、「コンコルドの誤謬」と呼ばれるもので、展望がないなら、いま、手を引くべきなのです。

勇気を持て!
 先行きが暗いのに続けるなんて無意味!
 と分かっていても「巨額の投資」がココロを惑わせる(笑)
 こういう時は諦める勇気と明日への希望が大事かも?




■ダメな会議の典型とは…
会議の結論がなかなか出ない。話がグルグル回っている気がする。これは最初の発言者の発言にひっぱられ、新しい話題が出てこなくなっているのです。これを、「アンカリング効果」といいます。

(´ρ`)ヘー!
 「最初の発言者の発言」ってことは最初の提案のこと?
 それを「エライ人」や「目上の人」がやっちゃうとにっちもさっちもブルドッグ!w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!




■交渉は最後の一言で決まる
交渉事でメインの話が終わったら、安心したりしていませんか。締めの一言が、契約にこぎつけるには重要です。人の記憶はメインのことと、最後の一言で印象の良し悪しが決まります。これを「ピーク・エンドの法則」といいます(同様に、恋人とのデートは、別れ際の一言、ないしはキスが最重要です)。

オオーw(*゜o゜*)w
 「経済学」と「恋愛」が結びつくなんて!!
 まさしく「目からウロコ」です。確かに別れ際の言葉って印象に残るよね(笑)




経済は感情で動く―― はじめての行動経済学
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学マッテオ モッテルリーニ 泉 典子

おすすめ平均
stars行動経済学をクイズ形式で楽しみ経済用語を覚えていける
stars政策の分野にも大きな示唆を与える本
stars要するに「商売のコツ」が載っています
stars文句なく素晴らしい
stars過去の類書と違って、本書は面白い。より良い生活のヒントが満載。一読の価値があると思う。

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☆本書の5つの特徴
1.クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス
2.お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介
3.話題が豊富(日常の買い物、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動、
投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじの買い方、など)
4.さまざまな局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる
5.考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい

テーマ : 経済 - ジャンル : 政治・経済

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